江戸時代の台場に陸軍が建設した西洋式の砲台
築造当初の姿が残る巨大要塞跡
千代ヶ崎砲台跡
Chiyogasaki Gun Battery Site
千代ヶ崎砲台は、江戸時代後期に会津藩により造られた平根山台場跡地に隣接し、1892(明治25)年から1895(明治28)年にかけて陸軍が建設した西洋式の砲台です。 標高約65mの山の上には、3つの砲座が南北に並び、1砲座に2門ずつ榴弾砲が設置されていました。砲座はすり鉢状で、地下には煉瓦の壁とコンクリートの天井を持つ掩蔽部(ルビ:えんぺいぶ)や弾薬庫が造られました。弾薬庫に残る砲弾を供給するための揚弾井や、砲台内部に造られた給排水のシステムなどが残っています。 築造当初の姿を良好に留めていること、日本の近代の軍事や築城技術を理解するうえで重要であることから、2015(平成27)年に国の史跡に指定されました。日本遺産の構成文化財にも認定されています。
横須賀への来訪をご検討されている皆さまへ
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Information 基本情報
〒239-0824 神奈川県横須賀市西浦賀6丁目5−1 |
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公共交通機関 |
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無料 |
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公開日 |
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月~金 12月29日から1月3日 |
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千代ヶ崎砲台跡内には車両(自転車・二輪車を含む)の進入・駐車はできません。 |
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教育委員会事務局教育総務部生涯学習課 |
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