江戸時代から続く港の風物詩
現代では非常に珍しい水上渡船
浦賀の渡し
Uraga Ferry "Uraga no Watashi
浦賀港を東西両岸に結ぶ渡船の歴史は江戸時代に遡り、幕末、東岸には徳田屋という旅館があり、佐久間象山や吉田松陰、桂小五郎など幕末の志士も訪れたといわれています。公的には、1878(明治11)年に東浦賀と西浦賀の18の町が共同で運営にあたったのが始まりとされています。ポンポン船の愛称で親しまれ、昭和30年代までは手こぎの船でしたが、市政100周年にあたる2007(平成19)年に、御座船をイメージして作られた現在の船「愛宕丸」(ルビ:あたごまる)になりました。「浦賀海道」と名付けられた全国でも珍しい海上の市道を渡る3分程度の短い船旅ですが、海上から見た浦賀の風景は格別です。東西の叶神社を参拝する際にも、とても便利です。
Information 基本情報
東渡船場 |
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東渡船場:京急線浦賀駅からバス「新町」下車徒歩3分 |
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大人:400円(横須賀市民200円) |
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7:00から17:00ごろまで。 (12:00~13:00まで休み) |
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荒天時(波が高かったり、強風の場合)や船の点検時には運休する場合があります。 事前に予定している運休状況は、このwebサイトまたは、「浦賀の渡し運航状況ツイッター」で確認できます。 当日の運航状況については、株式会社トライアングル(046-825-7144)へお問合せください。 |
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なし |
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運行状況:046-825-7144(株式会社トライアングル ) |
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