爆発による周辺への被害を防ぐよう
地形を利用して谷の奥に配置された弾薬庫
旧横須賀重砲兵連隊弾薬庫跡
Former Yokosuka Heavy Artillery Regiment Ammunition Depot Site
馬堀小・中学校の敷地は、明治期に陸軍重砲兵学校が作られその裏山に弾薬庫が設けられました。この弾薬庫を隠しておくために山の木々をそのままにしていたので、太平洋戦争が終わってからも自然林がそのまま残り、現在は自然教育園として活用されています。 爆発による周辺への被害を防ぐため、地形を利用したれんが造平屋建ての建物が2棟、谷の奥に配置されています。弾薬庫の背後には防爆用の分厚く大きなコンクリート擁壁も残っており、当時の様子そのままの雰囲気に包まれます。なお、馬堀自然教育園は、常緑樹と落葉樹が混じる雑木林で、身近な生物の保護が行われ、観察会や講座なども行われ、市の天然記念物にも指定されています。
横須賀への来訪をご検討されている皆さまへ
マスクの着用や手洗いの徹底など、「新しい生活様式」に基づく感染の予防を意識した行動をお願いいたします。
Information 基本情報
横須賀市馬堀4-10-3 (馬堀自然教育園内) |
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京急線馬堀海岸駅から徒歩15分 |
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4~9月:9:00~17:00 |
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月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始(12月29日~1月3日) |
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なし |
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046-841-5727 馬堀自然教育園 |
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